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2021.08.01NSCA-CPT対策

NSCA19章〜摂食障害〜

NSCA19章〜摂食障害〜 

こんにちは!パーソナルジムASPIの加塩です!

ご覧いただきありがとうございます!

今回は、NSCA第19章の試験対策について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

最近は蝉の声も聞こえてきて、夏本番シーズンですね!そしてSNSも映えるシーズン!

そろそろ減量しないとやばい!」「今日から1食しか食べない!

など思っている方、もしかすると身近にいらっしゃるのではないでしょうか?

 

SNSが普及している昨今では、容姿や体重に対する”こだわり”や”コンプレックス”が顕著になっているように思います。

この”こだわり”や”コンプレックス”が過剰になり、問題になっているのが”摂食障害です。

 

摂食障害”とは、簡単に言えば体重や容姿に対する偏見が酷く、異常行動に走ってしまう障害の事です。

 

実際、このような状況を鑑み、NCSAではこの”摂食障害”に関する記述も最近増えてきました。

出題傾向で言うと、新しい分野になりますので、ぜひチェックしておきましょう。

 

では、NSCAの”摂食障害”に関する問題を見ていきましょう!

 

 

問題)神経性過食症と異なる神経性食欲不振症の兆候はどれか?

a.  過度の運動 b. 体型に関する過剰な関心 c. 不整脈 d. 5kg以上の体重の変動 e. 冷気に対する過敏

 

 

☆ポイント1:神経性過食症の兆候は?

 

☆ポイント2:食欲不振が続くと体はどうなる?

 

 

答)↓↓↓↓↓

 

e.冷気に対する過敏

 

解説)

ポイントを押さえていれば答えが導き出せる問題なので、上記二つのポイントを解説していきます!

 

☆ポイント1:神経性過食症の兆候

・自己誘発嘔吐(口内に指を突っ込んだりして強制的に嘔吐すること)

・過度な運動、体型に関する異常な関心

・下剤、利尿剤、浣腸の乱用

・口腔内裂傷、下痢、倦怠感

・不整脈、胃の破裂、電解質異常

 

上記のポイントを押さえていれば、a,b,cは該当しないことが分かります!ちなみにdに関しては双方とも該当しません!

NSCAではこの様な”それっぽいひっかけ”が時々紛れているので注意しましょう!運転免許の試験と同じですね!

 

☆ポイント2:食欲不振が続くと体はどうなる?

そもそも食欲不振症の特徴を覚えていれば分かる問題ですが、暗記ばかりだと頭がパンクしてしまうので、問いに対して、理由づけて答えを導き出す様な、違う視点で見ていきましょう!

 

食欲不振が続くと、体重が過度に減少します。すると、脂肪や筋肉も減少します。

脂肪や筋肉が落ちることによって起こる弊害は、選択肢のうちどれに当てはまるでしょうか?

 

脂肪や筋肉が減少すると、代謝が落ち、熱(エネルギー)を生み出す力も落ちてしまいます。

そう、つまり、冷気に弱くなる=冷気に敏感になるということになります。

なので、答えは”e.冷気に対する過敏”ですね!

 

終わりに

食欲不振は確かに体重は落ちますが、心身に害を及ぼしてしまうので、決してダイエットではないということは必ず覚えておきましょう!

ダイエットはそもそも習慣を正すことが目的ですので、寧ろ真逆の行為である上、食欲不振は精神的な病を患っている状態でもあります!

 

また、これは先述したように、一種の”疾患”でもあるため、過食に対し「そんなに食べるから太るんだよ!」という様な声がけは厳禁です!

 

それは本人が痛いほど分かっているので、疾患の一種だという理解を忘れずに、優しく寄り添いながら、健康的な習慣を少しづつサポートしてあげることが必要です!

 

弊社では、このように、パーソナルトレーニングだけでなく、一流トレーナーの養成及び資格の取得もサポートしております!

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