皆さんこんにちは、ASPトレーナースクールの酒井です🐸
さて、今回は『25章 法的問題』から問題を出題します。
準備はよろしいでしょうか?
それでは早速問題です!
皆さん正解できましたでしょうか?
なぜdが正解なのか🤔
選択肢を順に確認していきましょう!
まず「免責事項」とは、何かしらのトラブル等に関して、損害賠償の責任を制限・免除するためのルールを示した項目のことです。
「○○について、当社は一切の責任を負いません。」というようなフレーズは聞いたこと、見たことがあると思いますが、そのままの意味であり、当事者の一方又は両方が、責任を負わないことを明言したものを指します✍️
「インフォームドコンセント」にて、説明とともに対象者より理解・同意をいただくため、そのリスクについては同意を上での参加になります。
そのため、最善の法的防御としては「インフォームドコンセント」の方が最適解となります。
インフォームドコンセントとは、「充分な情報(危険性・サービス内容の詳細諸々)を得た(伝えられた)上で、合意する」ことを意味するものになります。
上記をトレーナーが、お客様に説明し、同意を得ることで締結できます。
サービス説明を受け、内容を充分理解した上で、対象者(お客様)自ら合意することであるので、ここの説明をしたという根拠・事実が、最善の法的防御となります🙆♂️
・プログラムの詳細内容
・参加に伴う危険性と効果
・守秘義務条項
・参加者の責任範囲
・書式に明記された条件への承諾
まだ発生していない事柄に対して、こちらのように権利を放棄することは出来ないので、こちらは選択肢に含まれません🙅♀️
権利放棄書=ウェイバー(危険の引き受け承諾書)
訴訟を起こされる際の法的防御的には、まずそういった危険性の説明があった上での同意の有無を「インフォームドコンセント」にて先に、確認・同意いただいているので、最善ではありません🙅♀️
あくまでプログラム参加に伴う潜在的な危険を明確にし、クライアントに合意してもらう事で、トレーナーの責任範囲に制限を設けるものとなります。
如何でしたか?
「法的問題」と聞くと、皆さん難しい印象や苦手意識が強いと思います。
しかし、こういった内容もしっかり学んで理解することは、パーソナルトレーナーとして、必要であり大切なことになります🤝
25章でこういった問題が多く出題されますので、是非ぜひここで理解を深め、苦手意識などを吹く飛ばしていきましょう💨✨
本日はここでお別れとなります😌
最後までご覧頂きありがとうございました!
それではまたお会いしましょう~🍀
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