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2020.05.09NSCA-CPT対策

NSCA対策〜15章レジスタンストレーニングのプログラムデザイン〜(2020.05)

こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

昨今コロナウイルスの影響もあり、思うようにトレーニングができていない方も多くいらっしゃると思います。

しかし、コロナウイルスの収束と共に、フィットネス需要が大幅に高まる見込みです!

今の時期に資格取得を目指し、来るべきフィットネス需要に乗り遅れないようにいたしましょう!

本日は15章、『レジスタンストレーニングのプログラムデザイン』から出題させていただきます。

 

トレーニング時間が制限されているクライアントに対し、優先的に選択すべき脚の種目はどれか?

a レッグプレス

b レッグエクステンション

c アブダクション

d レッグカール

答えはaのレッグプレスです!

それでは解説させていただきます。

 

コアエクササイズと補助エクササイズ

トレーニング種目には大きく分けて二つの種類があり、「コアエクササイズ」「補助エクササイズ」に分けることができます。

まずはコアエクササイズからご説明させていただきます。

 

コアエクササイズ

コアエクササイズの定義として、「大筋群」「多関節」が挙げられます。

複数の大筋群(胸、肩、背中、殿部、大腿部)を動員し、なおかつ複数の主要な関節が関わるエクササイズであることから、『多関節運動』とも呼ばれています。

多くの筋群、関節を使うことによって、一つのトレーニングで複数の筋群を鍛えることができます。

 

今回マシーンエクササイズからの出題でしたが、トレーニング上級者である場合、「スクワット」や「デッドリフト」などのフリーウェイトエクササイズを選択することをおすすめいたします。

フリーウェイトエクササイズは身体がマシーンに固定されていない分、不安定な状態でエクササイズを行うことになります。

そうすると姿勢を保持するために筋群(腹横筋、脊柱起立筋群など)が刺激され、負荷を高めることができます。

より負荷を高め、多くの筋群を刺激したい場合はフリーウェイト種目を選択しましょう。

 

よって、時間に制限のあるクライアントに優先すべきは、「コアエクササイズ」の方が短時間で複数の筋群を鍛えることができ、効率が良いのです。

それでは補助エクササイズとはどのようなエクササイズを指すのでしょうか??

 

補助エクササイズ

補助エクササイズの定義として「小筋群」「単関節」が挙げられます。

通常補助エクササイズは、小筋群(上腕、腹部、ふくらはぎ、首、前腕、下背部、下腿前部)を動員し、なおかつ1つの主要な関節のみが関与するエクササイズのことを言い、『単関節運動』とも言います。

「コアエクササイズ」に比べると多くの関節をまたがない単関節運動は、効率の面であまり優れておりません。

 

しかし補助エクササイズのメリットとして「個別の筋肉にアプローチができる」「トレーニング初心者でも比較的簡単に行うことができる」などが挙げられ、時間にゆとりのあるクライアントである場合、非常に有効なエクササイズを行うことが可能です。

 

ご自身でトレーニングをされる場合ぜひ、TPOに合わせお使い分けください!

いかがでしたか??

今回は15章、『レジスタンストレーニングのプログラムデザイン』から解説をさせていただきました。

トレーニング時間が限られる昨今、ぜひ「コアエクササイズ」でより効率よく有意義なエクササイズを行ってみてください!

それでは次回もお楽しみに!

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